成功事例
時代にあった人事制度への改革
魅力的な職場を実現する公平な評価・賃金制度づくり
経営上の背景
外部環境要因
- ・法規制、環境保護の機運の高まり
- ・少子高齢化、県外への人材流出等による人材不足
- ・他県業者の県内への進出による競争激化
内部環境要因
- ・冷蔵施設全体に対応できる高い技術力と施工能力
- ・365日24時間の管理・保守システムを保有
- ・2021年10月に働きやすい職場「ひなたの極」認証
- ・今後の事業拡大を見据えた人事制度策定が課題
解決プロセス後に得られた成果
透明性・公平性があり、シンプルで理解しやすい、従業員の納得性の高い人事諸制度が構築できた
解決プロセス
「現状把握と人材像の定義」
目的
人事制度設計の方向性の統一
- 現状把握と課題の洗い出し
- 改善策の方向性の確定
- 人財方針の確定(あるべき人材像)
- 課長職の職能要件の検討
- 等級別職能要件表の検討・確定
- ポイント
-
- ・人財方針は、経営理念・ビジョンから導き出す
- ・
「賃金テーブル見直し」
目的
職能要件に見合う賃金テーブルの適用を目指す
- 新賃金テーブルの概要検討
- 新賃金テーブルの確定
- 再格付け要領検討
- 職能要件表の確定
- 賃金変動経過措置の検討
- その他各種要領の確定
- ポイント
-
- ・等級別職能要件表と本人の現状を照合した上で、新賃金テーブルに当てはめる
- ・
「評価制度の見直し」
目的
人事評価シミュレーションの実施
- 評価制度の概要検討
- 評価表フォーマットの検討
- 評価体系の確定
- 賞与体系の検討①賞与ポイント制 等
- 評価者研修の実施①評価表の記入演習②面談演習
- 実地面談の実施と検証
- 改善箇所の確認と改善の実施
- 運用試行と検証
- ポイント
-
- ・人財方針、職能要件、評価をリンクさせ、整合性が取れるようにする
- ・
企業概要
-
企業名
KR株式会社
-
事業内容
特定建設業・管工事業
-
資本金
20百万円
-
従業員数
33人
-
売上高
1,134百万円(令和3年3月期)