成功事例

マーケットを予測した
商品開発フローの構築

営業・製造が一体となった商品開発の仕組みづくり

経営上の背景

外部環境要因

  • 沖縄県はインバウンド需要等で市場規模が拡大
  • ナショナルブランド商品はスーパーからの値引き要請が厳しい
  • 世界的な原料高による原材料の値上がり

内部環境要因

  • 当社は海外製品の沖縄限定の販売代理店
  • 販売総額の大半が県内販売で地域色が強い
  • 自社有力商品開発が課題
  • 顧客の声を直接拾う仕組みがない
  • 商品開発の仕組みの見直しが課題

解決プロセス後に得られた成果

商品開発の仕組み構築と新商品が販売されて販路が拡大した

解決プロセス

「商品開発に向けての現状整理」

目的

商品開発の基本方針決定

  1. プロジェクトチームの編成
  2. あるべき姿の提示
  3. 分析項目の設定
  4. 数値分析①原価②単品別売上③粗利
  5. 売り場調査①棚割り②店内プロモーション
  6. 商品開発基本方針の作成
ポイント
  • 「市場の魅力度」と「各市場へのサービス能力」で情報整理する

STEP2へ進む

「基本コンセプトの設定と商品仕様の仮決定」

目的

マーケテイングコンセプトの具体化

  1. マーケティング情報の収集と整理①ペルソナシートの作成
  2. アイデア出し
  3. 商品基本コンセプトの設定
  4. 商品仕様書の作成
ポイント
  • 想定する顧客ターゲットをペルソナシートに落とし「誰が」「何を」「なぜ」「どのように」「どの価格で」「商品を使った効果」等、買い方を検討する

STEP3へ進む

「テストマーケティングまとめ」

目的

商品開発に際して行うべきフローを明確にする

  1. テスト商品の開発
  2. テストマーケティングの実施①商談会②試食会③見本市
  3. テストマーケティング結果の収集
  4. 販促シナリオの作成
  5. 最終商品仕様書の決定
  6. 社内開発ルールの決定
ポイント
  • 商品開発において社内の部門の役割を明確にし、商品開発のルールを作る

企業概要

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