成功事例
事業リスクへ対応した
営業資料の整備
ビジネスモデルの妥当性、
特許申請・製品の安全性・法規制等リスクへの対応
経営上の背景
外部環境要因
- ・本業の合繊織物の染色整理加工の需要の減少
- ・新興国の技術向上
内部環境要因
- ・新製品開発の量産体制が整っているが、自社販売のノウハウがない
- ・化学品販売においてMSDS作成の必要性
解決プロセス後に得られた成果
魅力的な技術・提案資料の作成と潜在ユーザーとの販売チャネルの構築が実現した
解決プロセス
「事業リスクの基本理解と現状把握」
目的
顕在・潜在リスクの洗い出し
- 検討プロジェクト体制の構築
- 市場の技術開発状況の把握
- 取扱製品に関する法規程の調査
- 他社特許侵害リスクの調査
- 事業リスク全般についての認識把握
- 当社の現状・課題の整理
- ポイント
-
- ・特許などの権利や制度における当社の事業リスクの理解
- ・自社販売における必要な条件の理解
- ・
「安全性、法規制対応とリスクの抽出」
目的
リスク対応の方向性検討
- 所管団体への聞き取り等調査
- 資料の具備条件の整理
- 法規対応資料(MSDS)の作成
- 自社における具体的リスクマネジメンの検討①リスク洗い出し②リスク評価③初動対策④対応プロセスの設定
- ポイント
-
- ・法規対応書類は、所管団体のヒアリングを通じて、記載事項に漏れがないように留意する
- ・リスク発生時の初動についてあらかじめ対策を講じておく
- ・
「新規市場へのアプローチ」
目的
対象企業への具体的な
アプローチ
- 競合他社製品との比較
- 提案・技術資料の作成
- アプローチ企業へのコンタクト
- 要望・課題のフィードバック
- 技術対応策の検討と生産体制へのフィードバック
- 継続的な技術動向調査体制の整備
- ポイント
-
- ・提案資料はQCDについて顧客のメリットを記述する
- ・他社製品との差別化ポイントを明確化する
- ・
企業概要
-
企業名
TO株式会社
-
事業内容
染色整理業(合繊織物の染色、プリント加工)
-
資本金
80百万円
-
従業員数
132人
-
売上高
3,312百万円(平成25年10月期)