成功事例
物流効率化により業務効率と
競争優位性を高める
物流現場の見える化で、卸売業の物流作業の生産性向上を実現
経営上の背景
外部環境要因
- ・人手不足
- ・労働時間短縮の雇用環境
内部環境要因
- ・県内トップの実績
- ・幅広い顧客層への手厚いサービス
- ・顧客からの強い信頼
解決プロセス後に得られた成果
実態をふまえた改善策の実施と、自律的な実態把握/分析/対策検討/改善のPDCAサイクルの基盤ができた
解決プロセス
「倉庫内業務の分析と改善」
目的
現場作業の分析により、改善優先要素を洗い出し、
必要作業を計画化
- 保管エリア/動線の分析(見える化)
- 製品群によるABC分析
- 商品保管場所の改善
- 入庫予定作成と関連業務の計画化
- ポイント
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- ・効果の大きい内容にポイントを絞って業務を改善、全体生産性を向上
- ・
「積み込み作業の改善」
目的
時間や場所等での作業仕分けによる
改善対象の問題分類と効果的対策
- 時間帯別の積込み/配送ルート/所要時間の問題抽出
- 積込み/仮置き/作業の場所の問題抽出
- 問題の絞り込み
- 生産性の視点で改善策検討・計画化
- ポイント
-
- ・自力解決できる問題の絞り込み、対策アイデアとPDCA化
- ・
「物流コストの実態分析と目標管理の仕組化」
目的
物流コストの部門別業務別要素の
問題把握と改善検討
- 拠点別物流コストの実績調査
- 対売上物流コスト比率の実績調査
- 問題抽出
- 対策アイデア検討
- 数値目標(KPI)の設定
- ポイント
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- ・業務要素ごとの目標設定と実績によるコスト管理
- ・
企業概要
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企業名
AC株式会社
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事業内容
業務用食品卸売業
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資本金
70百万円
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従業員数
469人(正社員264)
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売上高
19,984百万円(平成30年3月期)